diverse interests RSS

Post(s) tagged "ダイソン球"

Tue.,
permalink

ダイソン球

恒星を「卵の殻の様に覆ってしまう」仮想的・仮説的人工構造物。恒星が発生させるエネルギーの全てを完全に利用する事が可能で、宇宙コロニーの究極の姿と言える。高度に発展した宇宙空間の文明はこのような形態に行き着いた可能性があるとしてフリーマン・ダイソンにより提唱された。

ニコライ・カルダシェフは、高度に発達した宇宙文明を3つの段階に分けている。

第一段階 : 一つの惑星上で得られる全エネルギーを利用する文明
第二段階 : 一つの恒星系で得られる全エネルギーを利用する文明
第三段階 : 一つの銀河系で得られる全エネルギーを利用する文明

現在の地球文明は、まだこの第一段階にも達していない。ダイソン球殻は第二段階で建設され、第三段階では全ての銀河系内の恒星がダイソン球殻で覆われる事になるであろう。こうした高度な文明が、そのような膨大なエネルギーを何のために、どのような方法で消費するのかは現在の人類には想像もできない。丁度、500年前の人類が現在の文明形態を理解できないのと同じ様に。

なお、球体をエネルギー的に閉じた状態にしていると、蓄積されたエネルギーはエントロピー増大則により熱となり、内部は蒸し焼き状態になってしまう。これを防ぐには、外部へエネルギーを赤外線等の形で放出し、温度を下げる機構が必要となる。そうした赤外線放射を探知することで、ダイソン球を建造できるような高度な地球外文明を発見することができるだろうとダイソンは主張している。

ダイソン球 - Wikipedia

感性に触れるもの
様々な興味
全てをクリップ
diverse interests

Login

Archive