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顕微鏡で有機分子の形が見えた! - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
このほどIBMの研究者によって、ベンゼン環が5つつながった分子・ペンタセン(pentacene)の顕微鏡像が撮影されました。上図のごとく、化学結合まで鮮明に観測され、分子の形が分子模型を見るかのごとくはっきり分かります。
彼らは非接触型原子間力顕微鏡(Non-contact Atomic Force Microscopy; NC-AFM)という分析機器を用い、この画像の撮影に成功しました。
AFMの原理自体は、それほど難しいものではありません。
試料表面を探針(tip)でなぞると、試料との間に原子間力(引力)が生じます。その力の大きさをカンチレバー(Cantilever)の”たわみ”とし て検出します。たわみ具合はレーザー光の反射角から精密に見積もることができます。このようにして、試料表面の凹凸を画像化しているのです。
同様 の測定ができる走査型電子顕微鏡(SEM)、走査型トンネル顕微鏡(STM)と比較して、導電性のない材料にも適用可能な利点を持ちます。通常、導電性に乏しい有機化合物を観測するためには、重要な特性といえます。
NC-AFMでは、探針を上下振動させて走査し、探針-試料間距離に応じて変化する振動パラメータ(振幅、振動数、位相など)の変化を検出します。分解能などさまざまな点で接触型よりも優れており、既に原子レベルの分解能を誇ります。
しかし冒頭画像のごとく化学結合までをも可視化するには、それ以上、すなわちサブアトミックスケールにまで分解能を上げねばなりません。
IBMグループは、一酸化炭素(CO)を先端に結合させた探針を使うことで、この問題を解決しました。
AFMの分解能は、探針の先端径に大きく依存することが知られています。その点、COは究極に細い「分子サイズの探針」とみなすことができます。さらに、被占分子軌道(化学結合)が存在する場所においては、CO分子との間にパウリの排他原理に基づく斥力が働きます。これを検出することで、化学結合までをも可視化できるようになった、というわけです。
これほどまでに鮮明なAFM画像を撮影するには、超高真空・極低温で測定を行う必要があります。非エキスパートでも軽々しく撮影できる代物でない、というのが少し残念ではあります。
しかし改良が進んで使いやすくなれば、有機化学者にとってはまさしく”夢の技術”たりえるのではないでしょうか。今後の発展を心待ちにしたいと思います。

顕微鏡で有機分子の形が見えた! - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
このほどIBMの研究者によって、ベンゼン環が5つつながった分子・ペンタセン(pentacene)の顕微鏡像が撮影されました。上図のごとく、化学結合まで鮮明に観測され、分子の形が分子模型を見るかのごとくはっきり分かります。
彼らは非接触型原子間力顕微鏡(Non-contact Atomic Force Microscopy; NC-AFM)という分析機器を用い、この画像の撮影に成功しました。
AFMの原理自体は、それほど難しいものではありません。
試料表面を探針(tip)でなぞると、試料との間に原子間力(引力)が生じます。その力の大きさをカンチレバー(Cantilever)の”たわみ”とし て検出します。たわみ具合はレーザー光の反射角から精密に見積もることができます。このようにして、試料表面の凹凸を画像化しているのです。
同様 の測定ができる走査型電子顕微鏡(SEM)、走査型トンネル顕微鏡(STM)と比較して、導電性のない材料にも適用可能な利点を持ちます。通常、導電性に乏しい有機化合物を観測するためには、重要な特性といえます。
NC-AFMでは、探針を上下振動させて走査し、探針-試料間距離に応じて変化する振動パラメータ(振幅、振動数、位相など)の変化を検出します。分解能などさまざまな点で接触型よりも優れており、既に原子レベルの分解能を誇ります。
しかし冒頭画像のごとく化学結合までをも可視化するには、それ以上、すなわちサブアトミックスケールにまで分解能を上げねばなりません。
IBMグループは、一酸化炭素(CO)を先端に結合させた探針を使うことで、この問題を解決しました。
AFMの分解能は、探針の先端径に大きく依存することが知られています。その点、COは究極に細い「分子サイズの探針」とみなすことができます。さらに、被占分子軌道(化学結合)が存在する場所においては、CO分子との間にパウリの排他原理に基づく斥力が働きます。これを検出することで、化学結合までをも可視化できるようになった、というわけです。
これほどまでに鮮明なAFM画像を撮影するには、超高真空・極低温で測定を行う必要があります。非エキスパートでも軽々しく撮影できる代物でない、というのが少し残念ではあります。
しかし改良が進んで使いやすくなれば、有機化学者にとってはまさしく”夢の技術”たりえるのではないでしょうか。今後の発展を心待ちにしたいと思います。

Sat.,
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ドイツはハンブルクにある高強度レーザーの研究所Flash free-electronの科学者達がアルミニウムを「今まで誰も見た事のない」透明の物体に変化させてしまったそうです。オックスフォード大学の物理学のJustin Wark教授はこの発見に対して「これは光をあてて鉛を金に変化することができた! というのと同じくらいの驚くべき発見」とコメントしてます。
アルミニウム原子全ての内殻電子に、組織そのものを破壊することなく超高強度のレーザーをあてることで奇跡的な物理作用が起こるのだそう。この行程がレーザーをあてる1ステップだけというのも注目点だそうです。
Wark教授は今後研究がすすめば、惑星科学、宇宙物理学、原子力研究の分野で多いに活躍するのではないか、と見ています。
アルミニウムが全く新しい謎の変化を! : Gizmodo Japan
Wed.,
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副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION
「FD&C Blue No.1」(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の食品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく食品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。
脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。

副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION
「FD&C Blue No.1」(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の食品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく食品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。
脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。

Wed.,
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Google Chrome OS の重要な要素は、スピードと使いやすさ、安全性です。ユーザーが数秒でコンピューターを立ち上げてウェブにアクセスできるように、非常に高速で軽量の OS を設計中です。ユーザーインターフェイスはユーザーの妨げにならないよう最小限に抑えられ、ユーザーエクスペリエンスのほとんどはウェブ上で提供されます。そして、Google Chrome ブラウザの時と同じように、ユーザーがウィルスやマルウェア、セキュリティ更新に対処したりしなくてもよいように、基本に帰って OS の基礎をなすセキュリティアーキテクチャを全面的に設計し直しているところです。余計なことを気にしなくても、安全にすべてが動作します。
Google Japan Blog: Google Chrome OS のご紹介
Tue.,
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新しい治療方法を発見! 電磁石で血流からバクテリアを吸い出します。 : Gizmodo Japan
この度、Don Ingberさんが画期的な医療技術を開発しました。どんな治療かというと電磁石を使って、血流の中から敗血症を引き起こす原因となる細菌を吸いだしてくれるという医療機器なんです。

研究室のテストで、Ingberさんのチームはドナーの血液に敗血症の原因として最もポピュラーな菌カンジダ・アルビカンスと、プラスチックでコーティングした酸化鉄のビーズを混ぜました。このビーズは、直径が人間の髪の毛の100分の1ぐらいの幅しかなく抗体でカバーされているんですけど、これが菌を見つけ出し、菌に付着する役割を果たします。
次に、このミックスされた血液を透析のような機械を使って流します。この時、電磁石がビーズと、ビーズにくっついて来た全ての病原体を血流の中から引き上げて、食塩水の中に処理してくれます。
この機器は、血流中の菌を80パーセント取り除くことが出来るので、残りの菌は薬を使って2~3時間もあれば除去できてしまうそうです。

新しい治療方法を発見! 電磁石で血流からバクテリアを吸い出します。 : Gizmodo Japan
この度、Don Ingberさんが画期的な医療技術を開発しました。どんな治療かというと電磁石を使って、血流の中から敗血症を引き起こす原因となる細菌を吸いだしてくれるという医療機器なんです。

研究室のテストで、Ingberさんのチームはドナーの血液に敗血症の原因として最もポピュラーな菌カンジダ・アルビカンスと、プラスチックでコーティングした酸化鉄のビーズを混ぜました。このビーズは、直径が人間の髪の毛の100分の1ぐらいの幅しかなく抗体でカバーされているんですけど、これが菌を見つけ出し、菌に付着する役割を果たします。
次に、このミックスされた血液を透析のような機械を使って流します。この時、電磁石がビーズと、ビーズにくっついて来た全ての病原体を血流の中から引き上げて、食塩水の中に処理してくれます。
この機器は、血流中の菌を80パーセント取り除くことが出来るので、残りの菌は薬を使って2~3時間もあれば除去できてしまうそうです。

Fri.,
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「7つの顔」持つロボット 感情を全身で表現、早稲田大学で公開 - MSN産経ニュース
7つの感情を全身で表現できるヒト型ロボット「KOBIAN」が23日、東京都新宿区の早稲田大学で公開された。
カメラの前で「KOBIAN」は、両手を挙げて目を見開き驚いたり、うつむいて涙を流すようなしぐさで悲しみを表したり。さらに、手を前に出し顔を背けて嫌悪感を示すことも。
開発したのは、同大理工学術院の高西淳夫教授らとロボット開発ベンチャー「テムザック」(北九州市)。顔の各部位にモーターが内蔵されており、感情を表現する動きがプログラムされているという。

「7つの顔」持つロボット 感情を全身で表現、早稲田大学で公開 - MSN産経ニュース
7つの感情を全身で表現できるヒト型ロボット「KOBIAN」が23日、東京都新宿区の早稲田大学で公開された。
カメラの前で「KOBIAN」は、両手を挙げて目を見開き驚いたり、うつむいて涙を流すようなしぐさで悲しみを表したり。さらに、手を前に出し顔を背けて嫌悪感を示すことも。
開発したのは、同大理工学術院の高西淳夫教授らとロボット開発ベンチャー「テムザック」(北九州市)。顔の各部位にモーターが内蔵されており、感情を表現する動きがプログラムされているという。

Wed.,
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「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン
体内時計は「光」と「食事」に影響される
体内時計は「主時計」と「末梢(まっしょう)時計」の2種類があり、「主時計」は大脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)に、「末梢時計」は各臓器に存在する。光の刺激に影響を受けるのは「主時計」で、ここが光をキャッチして「末梢時計」に指令を出す。一方、食事をすると、視交叉上核を介さず、直接「末梢時計」に指令が行くことが早稲田大学の柴田教授らの研究で解明された。臓器のうち、脂肪の燃焼に関わるのは肝臓。つまり、脂肪を燃焼させるためには、肝臓の体内時計が正しいリズムを刻んでいる必要があり、それには規則正しく食事をすることが大切、ということだ。

「やせない」の理由は、食事の時刻にあった!:日経ビジネスオンライン
体内時計は「光」と「食事」に影響される
体内時計は「主時計」と「末梢(まっしょう)時計」の2種類があり、「主時計」は大脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)に、「末梢時計」は各臓器に存在する。光の刺激に影響を受けるのは「主時計」で、ここが光をキャッチして「末梢時計」に指令を出す。一方、食事をすると、視交叉上核を介さず、直接「末梢時計」に指令が行くことが早稲田大学の柴田教授らの研究で解明された。臓器のうち、脂肪の燃焼に関わるのは肝臓。つまり、脂肪を燃焼させるためには、肝臓の体内時計が正しいリズムを刻んでいる必要があり、それには規則正しく食事をすることが大切、ということだ。

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asahi.com(朝日新聞社):色のバリアフリーへ20色 色見本、デザインに活用 - 社会
誰でも見分けやすいように工夫した色見本を、東京大や日本塗料工業会などが作った。色覚障害や白内障の人のほか、一般の人にも色を実際に見てもらい、2千色以上から20色に絞り込んだ。塗料用に続き、印刷インキ用の色見本も近く完成、デザイン業界などで使ってもらう予定だ。

asahi.com(朝日新聞社):色のバリアフリーへ20色 色見本、デザインに活用 - 社会
誰でも見分けやすいように工夫した色見本を、東京大や日本塗料工業会などが作った。色覚障害や白内障の人のほか、一般の人にも色を実際に見てもらい、2千色以上から20色に絞り込んだ。塗料用に続き、印刷インキ用の色見本も近く完成、デザイン業界などで使ってもらう予定だ。

Sun.,
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ついに未来? スカウターみたいなメガネ : Gizmodo Japan
ドイツ・フラウンホファー研究機構のフォトニック・マイクロシステム研究所の研究員がこのたび、情報を映し出すマイクロディスプレイの埋め込まれたメガネを開発してしまいました。しかも目の動きに応じて映される情報を操作することが可能なのです。
19.3mm x 17mmのCMOSチップがメガネの柄の金具の裏に埋め込まれています。メガネの柄からマイクロディスプレイに映されたイメージは、そのまま装着者の網膜に映され、1mくらい離れたとこからでも映された映像を読み取ることが可能。また、まわりのライティングに左右されずきちんと見えるように明るいOLEDを使用。
装着者はメニューをスクロールしたり、物を動かしたり、新たな情報を引き出したりといったことを、1点を見つめたり、決められた方向に目を動かしたりするだけで操作できます。研究員は、この技術は医者やエンジニアにとってとても画期的だと考えています。

ついに未来? スカウターみたいなメガネ : Gizmodo Japan
ドイツ・フラウンホファー研究機構のフォトニック・マイクロシステム研究所の研究員がこのたび、情報を映し出すマイクロディスプレイの埋め込まれたメガネを開発してしまいました。しかも目の動きに応じて映される情報を操作することが可能なのです。
19.3mm x 17mmのCMOSチップがメガネの柄の金具の裏に埋め込まれています。メガネの柄からマイクロディスプレイに映されたイメージは、そのまま装着者の網膜に映され、1mくらい離れたとこからでも映された映像を読み取ることが可能。また、まわりのライティングに左右されずきちんと見えるように明るいOLEDを使用。
装着者はメニューをスクロールしたり、物を動かしたり、新たな情報を引き出したりといったことを、1点を見つめたり、決められた方向に目を動かしたりするだけで操作できます。研究員は、この技術は医者やエンジニアにとってとても画期的だと考えています。

Thu.,
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目の見えない患者さん3人が幹細胞をコンタクトレンズに培養して装着したら、1ヶ月も経たないうちに視力が回復したそうですよ? ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の幹細胞研究者Nick Di Girolamo博士率いるPrince of Wales病院(POWH)研究チームが5月28日「Transplantation」ジャーナルに発表した研究報告です。
オーストラリア人の患者さんは3人とも片目が見えませんでした。そこでチームでは見える方の目の角膜のサイドから1mm未満の幹細胞を抽出し、コンタクトレンズで10日間培養した上で、これを患者さんたちに与えたんですね。
するとどうでしょう。
コンタクトを使い始めて10日から14日で幹細胞が再コロニー形成(再植民地化)を始め、角膜を治しちゃったのです!
幹細胞培養のコンタクトレンズ装着1ヶ月弱→失明治る(動画あり) : Gizmodo Japan

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