— 普段、ワインを飲まない人にお勧めのワイン8種 - シロクマの屑籠
- 甘口編
- “クリスマスや年末年始だけワインを飲む”人のなかには、甘くて飲みやすいワインを求めている人もいるんじゃないかと思います。「値段の安い甘口ワインなんて邪道だ」って言う人もいるでしょうけど、甘口ワインが飲みたい人に辛口ワインを奨めたってしようがありません。甘口が好きな人は、やっぱり甘口ワインを選んだほうが幸せになれるってもんでしょう。
- アスティのスパークリングワイン
「シャンパーニュみたいに泡の出る、甘口ワインが欲しい」という人は、ワイン売り場で「Asti」「アスティ」と書いてあるワインを買えば、まず間違いありません。見た目が華やかで、甘すぎない程度に甘く、発泡ワインなので飲み心地も爽やか。このアスティは流通が非常に良く、どんなワイン売り場にも必ず置いてあります。しかも値段は1000円前後。コンビニでも入手可能。
世の中には「アスティなんてワインじゃない」なんて言う人もいますが、缶チューハイの葡萄味と飲み比べてみれば、違いは歴然!アスティのほうが断然コクがあって、甘みにも愛嬌があります。リンク先は”天使のアスティ”ですが、別に天使じゃなくても構いません。メーカーを問わないのもアスティのいいところ。
- ローゼン博士家の白ワイン
「泡の出ない甘口が欲しい」って人には、これを。ドイツ産、ローゼン博士家の甘口白ワインはアスティに比べると流通量が少なめですが、百貨店のワインコーナーには大体置いてあります。アスティに比べると甘さはやや控えめで酸味が上品なので、「アスティだと、ちょっと甘ったるく感じる」という人にはこちら。
甘口ワインっていうと、同じドイツ産の量販品—それこそ「マドンナ」や「シュバルツカッツェ」のような—を連想する人もいるかもしれませんが、ローゼン博士家のものと飲み比べてみれば、違いは歴然。一度飲んだら、もう戻れません。
- ランブルスコ 赤 甘口
「甘口の赤ワインが欲しい」なんて人にも、安くておいしいやつを。ランブルスコはカシスムースのような色をした泡立ちも美しく、どこか乳飲料を思わせるような爽やかさを伴っています。赤ワインの苦味や渋みが苦手な人も、このランブルスコなら大丈夫!それでも赤ワインらしいコクをそれなりに併せ持っているので、赤ワインの風味に慣れる練習用としても適しているかもしれません。普段から赤ワインを飲み慣れている人には物足りないかもしれませんが…。
このランブルスコも流通は良好で、様々なメーカーの、様々な形の瓶に入ったランブルスコをワインコーナーで見かけます。ただし、たまに「甘口ではないランブルスコ」を売っていることがあるので、店員さんに「これは甘口ですか?」と念のため確認しましょう。
- 辛口編
- ここからは辛口編。「ワインらしいワイン」でありながらお手頃価格で、匂いも味もしっかりしているものを幾つか挙げてみます。食事と一緒にいただくワインならこちら。
- コノスル リゼルヴァ
クオリティと値段とのバランスを考えたら、この、コノスル社を越えるワインって無いんじゃないかと思うほど良くできたワイン。ここに挙げたゲビュルツトラミネールは、強烈なトロピカルフルーツの匂いと酸味のしっかりした味で、1000円ちょっとのワインとは思えない出来。同クラスの他の白ワインや赤ワインも素敵で、味覚と嗅覚をいっぱいに満たしてくれます。このワインは自転車がトレードマーク。ラベルに自転車の描かれたワインを見つけたら、それはハズレじゃないと思います。
- コンチャイトロ ディアブロ
チリワインから、もう一種類。このメーカーのワインも、チリワインらしいしっかり濃い内容で、なんともワインらしいワインの味がします。このワインの凄いところは「スーパーマーケットやコンビニにも大抵置いてある」点。廉価版の”サンライズ”“フロンテラ”も含め、24時間どこでも買えるワインNo.1じゃないでしょうか。それでいて美味い!クリスマス当日の夜に急にワインが欲しくなったら、コンビニでこいつを買ってくれば無難と思います。
- カレラ ピノノワール
ここで紹介するカレラはカリフォルニアワイン。このメーカーの白ワインは蜂蜜の匂いがたっぷりの瑞々しいワインで、赤ワインはベリーのような酸味と甘み+飲み心地の良い滑らかさ。どちらも飲む人を選びません。「ワインは飲んでみたいけど、渋みや苦みはちょっと…」という人も、ここのワインなら大丈夫。「辛口」とは言うけれども、ほんのり甘く、気持ち良いワインだと思います。
このカレラをはじめ、カリフォルニアのワインはチリや南アフリカのワインに比べて若干割高ですが、2000~3000円台まで支払うとハズレを引きにくいように思います。ちなみに、あまりにも安いカリフォルニアワインを買うと、ハズレの割合が高くなるのでご注意を。
- クマラ カベルネ シラーズ
「もっとコストパフォーマンスの良い、飲み心地のいいワインが飲みたい!」という人には南アフリカワインを。この、蜥蜴マークのワインは700円~900円程度で流通していますが、フルーティーな口当たり・しっかりとした香り・ほのかな甘みで、渋みや苦みも控えめ。「これこそおいしいワインだ!」と言いたくなるような。南アフリカのワインは値段の割に味と匂いのしっかりした、しかも飲みやすい品が多いように感じます。
- ヴーヴクリコ イエローラベル
辛口スパークリングワインにもピンからキリまでありますが、シャンパーニュ地方の品はハズレが少なく、さすが本場という感じがします。上に紹介したのは、黄色いラベルで見栄えの良いヴーヴクリコのシャンパーニュですが、もっと安いシャンパーニュでもハズレを掴む心配は少ないと思います。一時期、シャンパーニュはえらく高騰していましたが、最近はユーロ安のせいか、750mlで2000~3000円ぐらいのシャンパーニュをチラホラ見かけるようになりました。シャンパーニュは、ラベルに「Champagne」と必ず書いてあるので目印にしましょう。オードブルにもぴったり。
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